忘年会はパワハラ?
テレビで多く話題に上るようになってきたこの時期。
忘年会。
大っ嫌いな言葉だ。
あ、友達との忘年会は別として。
テレビで若いサラリーマンも言っていた。
「時間がもったいない」と。
そう、誰だって会社の忘年会なんて行きたくないのだ。
でも私が勤めていた会社は(夫と同じ会社)強制的に出席しなくてはならず、行かない場合は理由などを上司に言わなければならなかった。
今どきそんなことある?
それならまぁ会には出るとして、仲のいい人と隣で座れるならまだしも、席もくじ引きで決めるので全然交流のないおじさんの横に座らされて、差し障りのない話をするという、苦行にも似た時間を自らお金を払って過ごすのだ。
それでなくても年末は1年の中で一番忙しく、毎日残業は当たり前という日々。
忘年会なんぞでただ時間を過ごすくらいなら、残って仕事を片付けたい。
仕事の話をするでもない。
互いのことをもっと分かり合おうとするでもない。
年齢や立場が下だと結局お酌をしたり、お酒のオーダーとかの係になる。
よって、忘年会は
時間とお金がもったいない。
この一言に尽きる。それ以上の表現はない。
古い会社だから、そういう行事もなかなか変わらないのだろう。
本当に新年会、歓送迎会、忘年会。どれも苦痛だった。
歓送迎会なんて異動の時期のたびにあるから回数も半端なく多いのだ。
表向きには強制的にとは言わない。
表面上はみんな自ら参加したくてした、ということになっている。
でも実際は強制的。
今思えば、これはパワーハラスメントの一つだ。
権力で有無を言わさず会に参加させる。
でも上の人たちがむしろ好きでやっているから、こんなことに声を上げてもすぐに消されることだろう。
今年もやってるんだろうか。
たいして美味しくもない顧客のお店での忘年会。
夫も今年はそれから解放されてホッとしていることだろう。
私は今年は友達との忘年会も企画しなかった。
なぜなら私がどうせ幹事をやることになるから。→幹事を自ら買って出る女
あぁ~、気がラク!
今年はのんびり、年末を楽しめそうだ。