片付けられない
昔から片付けが苦手だ。
近年、断捨離という言葉がすっかり定着しているが、もともと決断力のない私は「いるもの」「いらないもの」を分ける時点で戸惑ってしまう。
今すぐ必要なわけじゃないけど、あればいつか使うかもという感じのものが多い。
この“いつか”というのが悪いんだろうね。
そのいつかは来ない可能性の方が高い。
実家が新築する時、私の荷物が実家にまだ残っていて「何とかして」と言われとりあえず全部今の家に持ってきた。
そしてその物たちがリビングにドンと置かれている。
それを片付ける気にならない。
夫が家にいるようになったら一緒に片付けてもらおうと思って待っていた。
で、退社してから一緒に片付けてもらったのだが、一人だと決心がつかない物も夫と一緒だと「それはいらない」「それはいる」とパッパと進む。
この勢いで家ごと断捨離してもらいたい。
それにしても私の私物が多すぎる。
捨てたものも多いが、捨てる決心のつかないものも結構ある。
とりあえずリビングは綺麗になったが、洋服などは私の部屋へ移動しただけ。
私の部屋はほぼクローゼットとしてとしか機能していない。
洋服の数が半端ないのだ。
会社用、おつかい程度の外出用、←それよりちょっといい外出用、お出かけ用、完全な普段着・・・。
これを一体どうやってまとめたらいいのか分からない。
もうクローゼットもタンスもパンパンだ。
太って入らなくなった服は、売ったり捨てる前に姉が見せてほしいというので、まずそちらに回す。
一時、古着にハマった時期があって、300円とかやたら安い為に必要以上に買い込んだことがあったが、古着がそのままヘビーローテーションしているものは数えるほどだ。
やっぱり自分が100%気に入って買った服の方が結局は長く使っていいような気がする。
もう今年は終わってしまうから間に合わないだろうけど、2020年は何となく数字のキリもいいし、私の天中殺も明けるということで、自分の部屋の3軍の服たちを徹底的に片付けたいと思う。