家から出ない
全国に緊急事態宣言が出た。
のん気に昨日「プールに行くかどうか」みたいなことを言っていたけど、もうそれどころではない。
まぁ私はもともと家に引きこもっているので、その宣言が出たからといって何も生活は変わらないのだが…。
変わるといえば、夫の出かける回数が減ることくらいだろうか。
学校は休みだが、会社勤めをしている人は変わらず家を出なければならないわけで、その人たちは大変だろうと思う。
私も電車通勤していたが、田舎といえど朝のラッシュはなかなかのもの。
もしまだ勤めていたら、どんな風になっていたのだろうと想像したりする。
時間差勤務。そんなこと、仕事の内容からしてできるだろうか。
午前中が結構忙しい会社だったので、朝ずらして出勤というのは考えられない。
もっと大変なのは個人事業の人だろう。
無責任なことを言わせてもらえば、すべて国に何とかしろと言うのもなんか違うような気もするけど、普段とんでもない額の税金を吸い取られているのだから、この時こそその巻き上げたお金を使ってほしい。
自分も行けなくて痛感したけど、演劇とかコンサートとか、映画、スポーツ観戦。
こういうものは平和だから行けるものであって、こういう時はまず「いらない」ものに入る。
生きるのに必要なお店が生き残る。
今、必要とされているのはスーパー、ドラッグストア、病院(介護含む)。
あとは運送・郵便関係。
コンビニもあれば発送などもできるし、銀行代わりにも使えて便利だろうか。
それ以外は生活を彩る装飾。
あればより便利だし、心も満たされるけど、生死には関わらない。
学校がお休みというのは子供自身にとっても親にとっても辛い。
今年のゴールデンウィークは誰にとってもじっと我慢の1週間になりそうだ。
家で過ごす意味を考えて、快適に過ごせるように、ストレスを適度に吐き出して、いつもよりちょっと耐えて、乗り越える。
今はそれしかできない。