いるのといないのと
夫がいない間、普段できない洗濯槽の掃除などをした。
いる時だってやればいいのだが、どうも夫がいるとだらけてしまう。
2~3ヵ月くらいの間隔で洗濯槽は掃除をしているが……いや、今回はもう少し空いてしまったかも。
汚いのなんの。
なるべく見えるものは拾うけど、それでもしばらくはカスが出続ける。
すすぎが足りないんだろうか。
だから絶対しばらくは洗濯ネットに入れないと大変なことになってしまう。
今までも夫が旅行に行くことは時々あったのでそのたびに思っていたことなのだが、夫がいないと不思議とゴミが出ない。
毎日フローリングを掃除していると、「どうして毎日掃除しているのにこんなにチリが出るんだ」と思っていた。
でも夫がいない間は、ワイパーのシートを変えるほどでもないと思うくらい埃がつかない。
料理もしないから生ごみも出ない。
いつもはパンパンになるゴミ袋がスカスカだ。
そういうことから考えて、夫が外からチリや埃を持ってきているという結論に達した。
いなくていいこともあるものだと、ちょっと思う。
でも話し相手がいないから結局寂しくなるんだよなぁ。
夫がいなくてちょっと寂しいけどゴミが出なくて少なくて掃除が楽な方か、
夫がいて、ゴミが毎日出てちょっと面倒だけど話し相手がいるのと、
どっちがいいんだろうな。
私と同世代の人たちはまだご主人がバリバリに働いている世代だろうから、毎日夫が家にいるなんて考えられないだろう。
(今はそういう人もいるのかな)
私も今はリズムが掴めてきたけど、最初は結構イラっとすることが多かった。
いくら仲が良くても四六時中がずっとというのはキツい。
昔から言われているように「亭主元気で留守がいい」というのが一番いいんだろうね。