いっそ中止にしてくれたら…
近々、観劇に行く予定なのだが、今は何といってもウイルス関連で世の中が非常に敏感になっている時期。
外食の多い我が家ですら、最近はめっきり外食は減り、やたら外に出ないようにしている。
そんな時に、のんきに観劇なんて行っている場合なのか。
政府からも500人以上集まるようなイベントは、なるべく中止にするように呼び掛けているのに…こちとら500人どころじゃないよ。
先月もすでにウイルスの話題が上がっていたので、ドキドキしながら観劇に行ってきたのだが、だいたい1ヵ月に1回のペースで観に行くので来月辺りもまだ危ないのだろうか。
密室に2000人以上の人が密接した状態で過ごすのだから、穏やかではない。
今の時期、咳一つでもジロリと睨まれてしまう状況なので、本当にとてもみんな過敏になっている状態。
マラソン大会なども一般ランナーは参加できないなど、日々色んなニュースが耳に入ってくるわけだが、
演劇界はこれらに対してはどうなっているんだろうか。
阪神大震災の時にもたまたまその1週間後にチケットを取ってあって、もちろん公演はなくなったので行けずに終わったことがある。
今回も中止…なんてことあるんだろうか。
災害ではないけど、緊急事態と言えばそうだ。
ものすごく楽しみにしているので、観たいのはやまやまだけど、いっそのこと主催者側から「中止です」と言ってくれた方がいいかも…と思った。
いや、嫌なんだけど、自分から行かないというのはあまりにも悔しいので、「中止なら仕方ないか」という気持ちになれそうな気がするのだ。
目に見えるものなら避けて歩けばいいけど、見えないものだから怖い。
もしかしたら自主的に来ない人もいるかもしれない。
空席もあるかもしれない。
こういう時だから、仕方のないことだ。