キリがない
以前、私の部屋がクローゼット化していて、洋服で溢れているという話をしたことがある。→片付けられない
太って着られなくなった服はあげるか捨てるか売るなどすればいいのだが、まだ今なら痩せられるのではないかという淡い期待を持っているので、せっかく気に入って集めた服を手放す気にならない。
それも部屋が埋まる原因の一つなのだが、もう一つ部屋を占拠するもの。
それがバッグである。
私は服も好きだがそれ以上にバッグが好きで、ブランド、ノーブランド、はたまたハンドメイドまで、とにかくバッグが好き。
どこのブランドが好き、とかではなくて気に入ったバッグが好き。
自分なりの“好き”のラインはもちろんあって、それ以上でなければ買わない。
じゃあ出かける時に毎回とっかえひっかえ違うバッグを持って行くのかといえばそんなことはなく、だいたい決まったバッグをローテーションしている。
良さそうと思って買ってみたら、意外と使い勝手が悪かったというものもあるので、そういうものは当然ながら登場回数は減っていく。
今パッと思いつくだけで30~40個くらいはあると思う。
(もっとありそう…)
今年は私にとって転換期の年なので、今まで手元にあったものを手放していきたいと思っている。
ちなみに私の姉はブランドに疎く、私が使わなくなったブランドのバッグをあげたことがあるのだが、しばらくして会った時に「大きさがちょうどよかった」ということで、バイトで使う制服や道具を詰め込んで持っていたことがあった。
まるで「部活のバッグ」のような扱い。
猫に小判、豚に真珠とはこういうことを言うのかと、現実に見て納得した。
でもバッグは飾るものではなく使うもの。
使わずに私の部屋の隅に置かれているくらいなら、このくらいどんどん使ってもらった方がバッグも嬉しいのかもしれない。
今もなお増え続けるバッグ。
これで満足、ということもなく買っても買ってもまだ欲しい。
ただバッグは金具などもついているので捨てるのは簡単ではない。
それがまた悩みの種。
今後買う時はいずれ捨てる時のことも考えて買わなくてはなぁと思う。