みんなの気迫
今日は私の実家へ新年の挨拶へ行ってきた。
夫の両親はもう亡くなっているので行ってもお線香をあげるしかできないのだが、最近は夫の兄弟だけで集まって嫁はいらんということなので、それはそれでいいかなと思い任せている。
私は昨日も実家に行ったばかりなので、全然久しぶりじゃないし「昨日はどうも~」みたいな感じで行くのだ。
で、実家へ行くとすぐ近くにある神社へ夫とお参りすることにしている。
私が幼いころから慣れ親しんできた小さな神社で、普段はめったに人がいない。
しかし行ってみると長蛇の列ができていた。
お正月はそれでも結構人がいる神社だが、こんなに並んでいるのは見たことがない。
さすがにこれは待っていられないので今日は諦めた。
あの行列に、なんというかみんなの気迫のようなものを感じた。
それだけ待ってでもお参りはするぞという気合ね。
私はそこですでに負けてしまった。いや、自分に負けた。
ずっと立って待っているのは嫌だなぁと思ってしまった。
2020年は日本人の誰にとっても特別な年。
オリンピックがやってくる。
時代が変わって初めての新年。
そういうある意味節目の年だから、今年はいつもより参拝する人が多いのかもしれない。
初詣はいつも行くところが決まっているので、そちらでしっかりお参りしたいと思う。
今年の私は一歩踏み出す年。
一本気に、まっすぐ貫き進む年。
多くは望まず、一歩足を出してみよう。
「1年の計は元旦にあり」
この1年、どんな風に歩いていくかみなさんも思い描いてください。