日々をボヤく

安定した生活から急転直下。夫が会社を辞め夫婦で無職。そんな現実を受け入れられないでいる主婦のボヤき。

同性ですら味方とは限らない

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私は20~30代、とても生理痛がひどかった。

 

中学生の時には生理になっていたので、学校では毎月貧血で倒れて保健室に運ばれる、というのが定番だった。

 

だから男子にもバレバレで「お前今日生理だろ」と言われたりしてすごくイヤだった。

嫌だけどこの痛みはどうしようもなく、毎月倒れていた。

 

早退もよくした。

でも学校と自宅の距離が遠くて、帰る間に痛みに耐えられずその辺の道でうずくまり、何事かと人が集まってくることもあった。

知らない人に家に送ってもらったこともある。

 

そんな経験から仕事を選ぶ際には生理休暇とまではいかなくても、割と休みを取りやすい職場というのが絶対条件だった。

 

20代前半の会社はとても自由だったので、その辺はよかったのだが、転職した後半はとてもそんな生ぬるいことが言える職場ではなかった。

 

ある日、やはり生理でお腹が痛くて仕方がなかったので、このままここにいても仕事に集中できないし…と思い、男性の上司ではなく女性の年上の社員に帰っていいか相談した。

 

すると「そんなことで帰るの?」という雰囲気の返事をされた。

 

結局は帰らせてもらったが、なんだかすごく申し訳なく思いながら帰った気がする。

 

仕事に限らず、友達と遊んでいても生理痛がひどくてうなっていると、生理痛のない友達に「そんなにつらいものなの?」と言われて、同じ女性でも痛みがある人とない人ではこんなに違うものなのかと実感したものだ。

 

今は仕事をしていないけど、もしまた仕事を始める時に気になるのが、40代にもなって生理痛で休めるものなのか、それ以前に気軽にお休みをもらえる職場か、というのが一番気になる点である。

 

それもあって余計になかなか腰が上がらない。

 

前述のように、同じ女性でも生理痛のない人にはこの辛さはなかなか分かってもらえないので、何をするにもそこが気になる。

 

よく出産を機に治ったという話を聞くけれど、私はその経験がないのでずっと生理痛と共に生きることになってしまった。

 

こうなったらもう生理が終わるのを待つしかない。

 

もういらないから終わってくれていいのに…そこも中途半端なんだなぁ。

 

 

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