使い切れない
毎年、新年前に新調するものがある。
スケジュール帳だ。
お気に入りのシステム手帳(バインダータイプ)を買ってからは、リフィルのみを毎年買うようになった。
もう長く使っている。
が、今年は使い捨ての手帳タイプのものを買った。
使い捨ての手帳にしては結構値段がしたけど使ってみることにした。
最初のうちは張り切って予定を書き入れるのだが、だんだんと使わなくなっていく。
いつもそう。
半年分くらい使ったか使わないか、そんな感じ。
今はスマホにどんどん予定を入れてしまうので、わざわざ手帳に書くことがないのだ。
2,000円くらいしたかな。
高かったのに……もったいない。
手帳を使いこなしている人に憧れのようなものがあって、カフェで手帳を開いてスケジュールを確認するなんてことをしてみたいと思う。
でも、仕事をしているわけでもないし、引きこもりだし、そもそも書き込む予定がそんなにないので、スマホの登場にかかわらず私には手帳が必要ないのかもしれない。
そろそろ来年の手帳がドンと売り場の入り口を占領する時期になってきた。
今年は思い切って買うのをやめてみようか…などと考えてみたりする。
ガンガン予定がスケジュール帳に埋まるくらい忙しい人間になってみたいものだ。