気まずい沈黙
美容院へ行った。
毎日読んでくれている方は「あれ?この前も美容院の話が出てたのに」とお思いだろう。→雨おんな
今日はカラーリングのみの美容院。
私はカットとカラーリングのお店を分けている。
いつも行く美容院でカットとカラーリングを一緒にすると高くなる。
かといってカラーリングのみだと別途でシャンプー&ブロー代を取られる。
カラーリングの頻度の方が早いのでカラーリング(シャンプー・ブロー込み)だけのために行く美容院と分けているのだ。
ただ、一つ引っかかるのがここには男性スタッフがいるということ。
私は男性が苦手なので、なるべく男性と接したくない。
女性スタッフもいるのだが、予約の電話に出た人が担当するという感じになっているらしく、最近男性スタッフに当たってしまうのだ。
そして今日も男性スタッフだった。
雑誌を読んでやり過ごしたいけど、この男性スタッフのかけてくれるクロスにはなぜか手を通す穴がなくて、手が出せないので雑誌を読めない。
お喋りをする気にもならないので、ずっと黙って座っていることになる。
向こうも何かを察するのか喋りかけてこない。
この沈黙が辛い。
あー、雑誌を読みたい。
私の男嫌いも困ったものだが、男性が電話に出ると行く前から気が重くなる。
クロスの中で手は固くギュッと握ったまま。
手がしびれる。
それほど気が抜けないんだ。
終わるとホッとすると同時にどっと疲れが… (_ _|||)
少しでも安くしようと我慢しているけど、こんなんだったらいつも行く美容院で済ませようかなと思ってしまう。