日々をボヤく

安定した生活から急転直下。夫が会社を辞め夫婦で無職。そんな現実を受け入れられないでいる主婦のボヤき。

やりがいのある仕事

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私は家事をする時ラジオを聞いているのだが、ある時若い人が就職活動でどういう職種(業種)を希望しているかという質問に対し、

 

「やりがいのある仕事がしたい」と答えていた。

 

私も若い時はそんなことを思っていたかもしれない。

 

でもこのくらいまで年を重ねてくると、それなりに見えてくることがある。

 

『やりがいのある仕事はやる前からは分からない』

 

自分が働いて分かったけど、職場というのは仕事の内容より人間関係の方が重みが強い。

 

人間関係が良好な職場であれば、多少面倒な仕事でも乗り切れると思う。

 

逆に一般的に見てカッコいいと思える仕事でも、人間関係が最悪の環境だったら毎日が地獄だ。

 

この年齢になってみてその言葉を聞くと、

 

「やりがいのある仕事ってどんな?」と聞きたくなる。

あるなら教えてほしいからさ。ぜひやりたいもの。

 

要するにその言葉はぼんやりしていて目的が定まっていないから出る言葉だと思う。

 

私の少ない経験だけで見ても、そこそこ給料のよかった職場もあったが仕事のやりがいはなかった。

その後の職場で給料は下がってしまったけど、振り返ってみればやりがいがあったなぁと思う。

 

だから最初から「やりがい」があるかどうかなんて分かるわけがないと思っている。

同じ仕事でも人によっては好きと思える人と、自分には向いてないと思う人がいるんだし。

 

また何を“やりがい”にするかにもよる。

給料の金額なのか、それこそ仕事の内容なのか、会社の業種なのか。

 

どうせ最初からやりがいがあるか分からないなら、その仕事が「好き」とか「興味がすごくある」とか、そういうパッションの面で自分に問いかけてほしいなぁと思うのだ。

 

やりがいはその後でついてくる。(私はそうだった)

 

私もそういう仕事につけたらいいなと思っているが、今だったら人間関係が良好な職場を重視するかな。

 

でも残念ながらその人間関係も入ってみないと分からないから難しい。

 

こればかりは運に任せるしかないね。

 

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