見たくない現実
歯医者へ行ってきた。
今まで通っていた歯医者をやめて、新しい歯医者へ行くことにした。
歯医者というのはなぜこうも予約が取れないのだろう。
空いているところは空いているんだろうけど。
予約の電話をしてから1ヵ月半も待った。
虫歯らしきものがあったので進行しないか不安だったけど、病院を変えたかったから我慢した。
初めてなのでレントゲンを撮ったり、歯のチェックをしたり、とにかく時間はかかったけど、隅々まで見てもらった。
今までも半年ごとに定期検診はしてきたのに、虫歯が2つもあった。
予測はしていたけどショック・・・!
この半年で虫歯ができてしまったということ?
歯磨き、歯間ブラシ、頑張ってケアしてきたつもりだったけど、全然ダメだったってことね。
歯茎の状態はいいと言われてそれは嬉しかったけど。
そのうち1つの虫歯は前回の定期検診でも見つかっていたのだが「小さすぎるから様子を見ましょう」と見送りされたものだった。
どうしてその時に処置してくれなかったのか。
それでなんとなく不信感が湧いてしまい、病院を変えることにしたのだ。
そしてまた次の予約が2月・・・。
とにかく予約が取れない。
その間に進行しないかな。
追い打ちをかけるように、自分の口の写真を見せられて、その汚さに更にショック。
スタッフの人に見られるのも恥ずかしいほど。
歯のケアに力を入れるようになったのは大人になってからで、子供の頃は適当だったので虫歯が多い。だから処置の痕跡も多い。
親ももっと歯のケアに力を入れてくれていればよかったのに…と時々恨めしく思う。
姉は歯の矯正をしてもらって綺麗な歯並びだが、3番目の私はどうでもよかったのかしてもらえずガタガタ。
普段はじっくり自分の歯を見ることもないのだが、こうやって歯医者へ来ると、現実をまざまざと見せつけられて悲しくなる。
時間もかかり、初診だったりレントゲンを撮ったりで金額もかかり、おまけに虫歯まで見つかり、ぐったりとがっかりで結果、気分が落ち込んだ。
食べることが大好きなので、歯も大事にしなくては…と心を引き締めた。